サーマクールにダウンタイムはほとんど必要なし

ここではサーマクール施術のダウンタイムについてご紹介します。

リフトアップ手術をおこなう場合、たるみの解消がどれだけできるのかというのは第一ですが、それとともに気になるのが、術後の経過ではないでしょうか。

サーマクールのダウンタイム身体のたるみを解消する治療法であれば、痛みや炎症、固定などが必要でも、なんとか日常生活を送ることはできるかも知れません。

ですが、顔のリフトアップとなると、他人から見られる部分ですし、顔全体を覆うというわけにもいかないでしょう。そのため、これまでの糸を使ったリフトアップ法などは、どうしてもダウンタイムが気になるものでした。

切らずにたるみを解消できるサーマクールは、ダウンタイムはどれだけ必要なのでしょうか。結論からいいますと、ダウンタイムはほとんど必要ありません。驚くことに、サーマクールの施術直後からメイクをすることもできますし、普通に洗顔をすることもできるのです。

ダウンタイムを比較してみました

◎腫れ
【メスを使った方法】1~2週間ほど強い腫れ
【糸を使った方法】3日~1週間程度
【サーマクール】ほとんどなし
◎内出血
【メスを使った方法】2週間ほど続く
【糸を使った方法】1週間程度
【サーマクール】なし
◎痛み
【メスを使った方法】1週間くらいは続く
【糸を使った方法】1週間くらいは続く
【サーマクール】ほとんどなし
◎副作用
【メスを使った方法】強い痛み、腫れ、炎症。稀に傷口の感染、脱毛
【糸を使った方法】痛み、腫れなど
【サーマクール】赤み、腫れ

ダウンタイムはクリニックによっても違う?

ダウンタイムがほとんどなく、すぐに日常生活に戻れるというメリットがあるサーマクールですが、実はクリニックによって、そのリスクが出てきてしまうこともあります。

Thermage社製の機械サーマクールはどこのクリニックでもThermage社製の機械を使っています。

そして、サーマクールは比較的簡単にできる方法です。同じ機械を使っておこなう簡単な手術なのに、クリニックによってダウンタイムが違うというのは考えられないかも知れません。

ですが、照射方法によって、肌へ与える影響がまるっきり変わってしまうのです。

サーマクールは、肌の状態を見て、適切な照射レベル、適切な照射方向で効果が変わってきます。照射方向が適切でないと効果が悪くなるのです。効果を上げようと照射レベルを上げれば、当然肌にかかる負担も大きくなってしまいます。そうなると、本来起こらないはずの炎症、腫れが出てきてしまうことがあるのです。

せっかく誰にも気がつかれずに顔のリフトアップをしようと思っているのに、施術翌日に大きく腫れてしまったら、当然周りの人にばれてしまうことでしょう。サーマクールの機械自体は同じなのですから、よりダウンタイムのないクリニックでやってもらうようにしましょう。

腫れや炎症が強く出てしまうクリニックの例

・症例数が少なく、適切な施術ができない
・効果を上げようとするあまり、照射レベルを必要以上に上げてしまう
・時間短縮のため、照射レベルを上げてしまう
・アフターケア不足
・カウンセリングをしっかり行わないために、肌の状態が悪くても気がつかずに施術してしまう

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